ハリネズミを飼っていると「ハリネズミの針は痛いの?」と聞かれます。
そして僕はいつも「触り方によっては痛くないよ」と答えます。
今回は質問が多いハリネズミの針について詳しく説明します!
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ハリネズミの針は痛い!でも…
ハリネズミの針はとっても痛いんです。
下手すれば出血沙汰です。
しかし、ハリネズミの針は「痛い」という言い方をすると誤った印象を与えるかもしれませんので補足を。
冒頭にお話しした通り「触り方によっては痛くない」のです。
仮に「ハリネズミの針は痛くない」と書き、それを見た人が「痛くないなら大丈夫」と思い込んで触ってケガをしたら大変です。
安全に配慮した言い方として、第一に「ハリネズミの針は痛い」と説明させていただきます。
針は触り方によっては痛くない!
せっかくハリネズミを飼いたいと思っても「針が痛いなら怖くて飼えない」と思い込んでしまってはもったいない!
きちんとハリネズミと針の仕組みを理解すれば「痛くない触り方」ができるようになります。
まずは針を見てみましょう!
これがハリネズミの針だ!
左側が付け根(生え際)、右側が毛先です。
付け根には毛根があるのが何となくわかりますね。
「針」というくらいですから毛先がとがっています。
針がどのくらい鋭いかというとこの通り。
ペットシーツを固定している養生テープは造作もなく貫通。
軍手やゴム手袋なんかも簡単に貫通してしまいます。
こんなに鋭い針が痛くないように触る方法をお話しします!
針が痛くない触り方
ハリネズミの頭からお尻に向かって触るようにすれば痛くありません。
「針が寝ている状態」とでも言いましょうか。
例えるなら、坊主頭や刈り上げを「逆なで」するとジョリジョリしますよね。
毛の流れている方向になでればジョリジョリしません。これと同じです。
毛を寝かせるようなイメージで抱っこすれば痛くありません。
油断大敵!危険な「丸まり」
しかし油断は大敵。
リラックスしている時は寝ている針も、警戒した時にはハリセンボンのようにチクチクと丸くなってしまいます。
ハリネズミは物音などで驚いたときに丸まります。
手の上で丸まってしまい、チクッと痛くてハリネズミを落としてしまうという事もあります。
ハリネズミは高いところから落ちると死んでしまいます。
慣れないうちは高い位置で触れないよう、低い位置で触れるようにしましょう。
まとめ
最初からハリネズミを上手に触ることができる人はいません。
「痛かったらどうしよう」「かみつかれたらどうしよう」と悩んでいるだけではダメ。
あくまで持論ですが、じっくりと時間をかければきっと触れるようになります!
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